尿酸値を下げる!痛風克服サイト

痛風結節ができてしまったら

痛風とは、食生活の乱れやストレスなどにより、体内で「尿酸」が過剰分泌され、ナトリウムと結合して結晶化して、激しい痛みを引きこす病気です。痛風が発生する部位は多くが手足の指や関節ですが、中には肩やひじ、アキレス腱やかかとにも起こります。
痛風をそのまま放置しておくと、尿酸が溜まってこぶ状になることがあり、
これを「痛風結節」を呼びます。痛風結節の大きさは最初は数ミリ程ですが、悪化すると野球ボール大にまでなります。

 

痛風結節ができてしまったら

 

痛風は痛風結節になる前に速やかに病院で治療を受けることが大切です。
万が一痛風結節になってしまった場合でも、病院へ行けば薬物治療が可能です。
痛風結節になってしまった場合、病院で治療をするとともに、自宅でとにかく尿酸値を下げる様にします。
特に食事は尿酸値に直接影響を与えるので、徹底的に管理する必要があります。
痛風を悪化させる原因となる成分として「プリン体」があります。

 

食事のプリン体には要注意

食事のプリン体には要注意

お酒のつまみとして日本人が好む「白子・あんこうの肝・鶏レバー」にはプリン体が多く含まれているので避けます。
プリン体が多く含まれているとして知られている「ビール」ですが、こちらは量を多く飲めば悪影響がありますが、食品よりはまだ低いと言えます。
但しアルコール類には利尿作用があるので、飲み過ぎると体内の水分が排出されてしまい血液がドロドロになってしまい、痛風が悪化する可能性がありますので、痛風結節が出来てしまう程の人は控えるべきです。
食事をする際には尿をアルカリ性にして尿酸値を下げる効果のある、「海藻類・キノコ類・大豆製品」を多目に摂取しましょう。

 

また、適度な運動は高血圧や高コレステロールを改善して痛風の改善にも役立ちます。但しあまり激しい運動をしてしまうと体内の水分が減少してしまい、尿酸が結晶化し易くなります。無理のない範囲でウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動をしましょう。目安は1日20分~30分程度で、朝晩に分けても構いません。

 

野菜や海藻を食べて尿をアルカリ化させる

尿が酸性気味になると、尿路結石ができやすくなる

野菜や海藻を食べて尿をアルカリ化

尿酸は、酸性の液体に溶けにくい性質があります。そのため、尿が酸性気味になると、尿酸が溶けにくくなることにより結晶化が進み、尿酸の結石ができやすくなります。

 

通常、健康な人の尿は弱酸性でph5~8の間に収まります。ちなみに中性がpH7で7より低い場合は酸性、高い場合はアルカリ性です。高尿酸血症の人は尿が酸性に傾きやすく、約30%の人が尿路結石を合併するといわれています。
その発症リスクは、健康な人の50倍以上にもなるといわれています。
尿路結石を予防するには、野菜や海藻十分にとり、尿をアルカリ化し、尿酸の排出をうながすことが大切です。

 

尿がpH6.2~6.8くらいになるのが理想的

高尿酸血症の人は、尿をアルカリ化し、尿酸を外に排出する必要がありますが、pH7以上が続くと、今度はカルシウムの結石ができやすくなります。そのために酸性に傾きすぎないpH6.2~6.8ぐらいにコントロールすることが大切になります。

食物繊維も豊富

 

しかし野菜や海藻などの尿をアルカリ化する食品だけ食べてればいいというわけではありません。バランスを考えることも大切なので、尿を酸性にする食品もときどきとるようにしましょう。

 

野菜や海藻の多くは、プリン体が少なく、低カロリーで水分も豊富に含んでいます。
さらにプリン体の吸収をおさえる働きがある食物繊維も豊富に含まれているので、高尿酸血症の人にはおすすめの食品です。

 

痛風に良い悪い食べ物一覧_尿酸値含有量の表

 

尿酸値を下げる!痛風克服レシピ

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食生活の見直しで尿酸値の改善をはかる


食生活の乱れから肥満傾向になっていたり、お酒を飲み過ぎて尿酸値の急な増加を招くような生活を送っていると、いつ痛風の発作に見舞われても不思議ではありません。

お仕事などで忙しく、なかなか運動やお酒を控えるが難しい方は、まず食生活を改善してみてはいかがでしょうか?
普段の食事に尿酸値を下げる成分のサプリメントを取り入れるのも、尿酸値改善に効果的です。

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