痛風の症状は足裏にも出ます
痛風の症状は足裏にも現れます。痛風の症状は関節で起きやすいですが、
足裏の症状も見逃すことはできません。
関節以外にも筋や腱といった場所にも症状が出てきます。
痛風の原因となる尿酸は、関節だけでなく筋や腱にも付着するからです。
足裏には大きな筋がありますので、痛風の原因となる尿酸が溜まることがあります。
体重がかかる場所ですので、足裏にまで痛みが出るようになると歩行にも支障が出てきます。
痛風の発見が遅くなると大変ですから、あまり酷くならないうちに症状に気付いて対策をすることが大切です。
自覚する症状として足の親指の痛みという方が多いです。
痛みを感じる場所を知っておくことで発見を早くすることができます。足の関節で痛みを感じることが多く、ヒザや甲の部分、アキレス腱やくるぶしなど様々な場所に痛みが出てきます。
ひじや手首、指先などが痛む場合もあります。
痛みを感じる患部は一箇所であることが多いですから、同じ場所が痛むときには注意しておくとよいです。
痛みが激しくなると、足の親指が痛くなる方はソックスを履くことも困難になるなど、困った状態を招いてしまいます。
痛風が酷くなり発作が起きるようになってしまうと、風が吹いても痛いといわれるほど激しい痛みに襲われることになります。激しい痛みは溜まってしまった尿酸の結晶が剥がれて落ちるときに生じますz。いつ剥がれて落ちるのか、予測することは不可能です。
早期治療をすることが大切です
生活に困難をきたすような痛みに襲われないためには、早期治療をすることが大切です。
初期症状が全くない方もいますので、痛風の症状と思われる痛みを感じたときには、早めに病院を受診するとよいです。
気付いたときには症状が進行していることも考えられるからです。病院を受診し、痛風と診断されたときには薬の処方と食事療法や運動療法などの指導を受けることになります。
痛風の治療では生活改善が必要となります。足裏が痛くて歩けないような状態になってしまう前に、適切な対策をとるようにしましょう。