痛風患者者の年齢の変化
痛風というと「おじさんの病気」と思われがちですが、いまや30代の痛風患者が急増しています。現在、日本での痛風患者は60万人以上いると言われています。
さらに痛風予備軍といわれる患者はいまや急増して500万人以上いると考えられており、
およそ痛風患者の10倍の数です。
このグラフを見れば、痛風を「おじさんの病気」と決め付け安心することは出来ないことがわかります。また、とくに注目する点は、痛風患者が若年層に多くなりつつあることです。
年齢別で見てみると30代が1番多くなっていて、20代も増加傾向にあることがわかります。
現代では、いつかかってもおかしくない病気に
一昔前まで痛風は「ぜいたく病」と言われ、「おじさんの病気」でした。
しかし現在はあたり前の病気になりつつあります。
理由は単純に、一昔前まで「ぜいたく」とされていた食べ物が今では普通になったからです。
それに加えて、運動不足やアルコールの摂取、ストレスなどの生活習慣の変化が大きく関わっていると考えられます。
今後も増加の一途をたどるとされる痛風、きちんとした自己管理を行うようにしましょう。