ウォーキングは無理せずに楽しく行える有酸素運動
ウォーキングは特に器具は必要とせず、シューズさえあればよい
尿酸値が高く、痛風気味の人は毎日の生活の中で、運動を行うようにしましょう。運動は激しい無酸素運動は適しておらず、軽めの有酸素運動が効果が高いです。
有酸素運動の代表的なものはサイクリングやプールですが、一番のおすすめはウォーキングです。
その理由としては、運動を行うのに特別な器具や場所を必要としないからです。サイクリングやプールも有酸素運動としてはとても有効ですが、どうしても自伝車を用意したり、プールに行くのが手間となり、続かない方が多いです。
尿酸値の上昇を抑え、健康に大きく役に立つ有酸素運動
ウォーキングを続けることで以下のような効果があるといわれています。
- 心肺機能が上がるので、体力かアップする
- 脂肪を消費し、肥満改善や予防になる
- 血圧の異常を正常に戻す。
- 脳に刺激を与え、老化や認知症を予防する
- 気分転換になって、ストレス軽減できる
本格的なウォーキングは歩くことが習慣付いてから
ウォーキングを習慣付けるには、毎日少しの時間でもいいので意識をして歩くことです。
- 近い距離は車や自転車は使わない
- エレベーターを利用せずに階段を使う
- 休日にはできるだけ散歩を行う
このように普段から歩くことになれてきたら、本格的にウォーキングを行いましょう。
本格的なウォーキングキングとは胸を張りながら、足早にそして一歩を大きくして歩くことです。その時に腕もしっかりと振るようにします。歩く時間は30分前後を意識し、週に2回以上は行うようにしましょう。ウォーキングの時には好きな音楽などを聞くと、
楽しみながら歩くことができるので長続きします。
尿酸値を上げてしまう激しい運動
エネルギーを効率よく消費できる有酸素運動を心がける。
有酸素運動
有酸素運動は体内に酸素を取り入れながら、ゆっくりと時間かけて
効率よくエネルギーを消費していく運動です。
無酸素運動
無酸素運動は、運動が激しすぎるあまり体内に十分な酸素が届いていない状態で体を動かしているので、効率よくエネルギーを消費することができません。
上手く消費することが出来ないことでエネルギーの燃えカスが生まれ、それがプリン体となり尿酸値が上昇してしまうのです。
痛風の原因でもある肥満も有酸素運動で解消
有酸素運動を行うと、糖質、脂質の両方でエネルギーが作り出され消費されます。
しかし無酸素運動の場合は糖質のみでエネルギーを作るので脂肪は燃焼されず、
肥満改善の運動としては効果が薄いといえます。