肥満につながる食習慣を見直そう
食事療法は肥満を改善することが目的
乱れた食生活をくり返していると肥満の原因となってしまい、そのことで高尿酸血症を引き起こしてしまいます。治療には食生活を見直して、肥満の予防・改善が重要です。
【悪い食生活】
食べ過ぎ
体が消費するエネルギーよりも摂取するエネルギーの量が多い。
飲みすぎ
ビールに限らず日本酒や焼酎、ワインなどのアルコールを毎日たくさん飲む。
偏食
揚げ物や肉類などのカロリーが高い食べ物や、プリン体が多いものばかりを好んで食べる。
不規則
朝食を抜いたり、間食が多い、夕食の時間が夜遅いなど、毎日の食事時間が不規則。
食事療法はとても重要で基本的な治療法
痛風や高尿酸血症と診断されると、食事療法が治療の基本で行われます。
しかし尿酸値を大きく下げる食品などは特にありませんので、高尿酸血症の改善には食事療法を行って、肥満の予防・改善が重要になります。
高尿酸血症は長年の食生活の乱れによって引き起こされるもので、実際に肥満の人は尿酸値が高く、減量することで、尿酸値も下がることがわかっています。もしも高尿酸血症と診断されたら、これまでの食生活を見直すよい機会だとおもい、
栄養バランスの整った食事を行うようにしていきましょう。