尿酸値を下げる!痛風克服サイト

新型コロナが痛風患者に与える影響

新型コロナウイルス拡大によりリモートワークや外出自粛により、
痛風発作を発症する人や、尿酸値が高くなっている人が多いと言われています。

リモートワーク・外出自粛→運動不足→お酒類増える→プリン体接種料増加→尿酸値増加

 

痛風発作が出てしまうと、その痛みの強さに歩くこともままなりません。
強制外出自粛になってしまいますね。

 

そんななか、痛風や高尿酸血症(尿酸値が高い人)が新型コロナに感染してしまったら、
どのような悪影響があるのか気になる方も多いと思います。
私も色々と調べてみましたが、現段階では情報があまり多くありませんでした。

 

参考になりそうな専門家の意見がありましたので、こちらで共有したいと思います。

 

1.在宅勤務やステイホームが推奨されておりますが、食生活の乱れ、運動不足などの生活習慣が乱れないように気を付けましょう。

 

適正な生活習慣を維持していただくことは高尿酸血症・痛風治療の基本です。

  • 緊急事態宣言下ではストレスが溜まりやすく、飲酒量が増えることが懸念されます。アルコール飲料は尿酸値を高めますので、適切な飲酒量を守ってください。1日のめやすは日本酒1合,ビール350 mL~500 mL,ウイスキー60 mLとされています。
  • 体重の増加は尿酸値を上昇させますので、食べ過ぎないようにしましょう。また高プリン体食(レバー、白子、エビ、イワシ、カツオ、うまみなど)に偏らないように食材のバランスを考えましょう。
  • 適度な運動は尿酸値を下げます。ストレス解消のためにも息が上がらない程度のジョギングやサイクリングなどの有酸素運動が推奨されます。ただ、この場合も前の方の真後ろは避け、距離も広めにとってください(ジョギングで5メートル以上)。
  • 水分(水、緑茶、麦茶、ウーロン茶など)を多くとってください。尿酸の尿への排泄を促します。果糖(フルクトース)を含む飲料は尿酸値を上げますので避けてください。

 

 

2.お薬は継続してください。

  • 尿酸値を安定させることはいつの場合でも大切です。薬は処方された通りに服用してください。尿酸降下薬を中止すると2週間で尿酸値が元の値に戻ってしまいます。痛風発作の再発や腎臓や心臓血管に悪影響を及ぼすことが懸念されます。病院やクリニックに受診することが難しい場合は、電話診察や遠隔診療を活用ください。
  • 抗ウイルス薬のアビガンは尿酸値を上げることが報告されています。薬の飲み合わせの影響が出る薬(抗ウイルス薬のカレトラとコルヒチン)もあります。痛風・高尿酸血症で治療中であることを医療従事者に伝えることは重要です。

引用元:一般社団法人 日本痛風・尿酸核酸学会

 

ここ最近のリモートワークや外出自粛で体重が増えたかも?と思ってる人は要注意です。

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食生活の見直しで尿酸値の改善をはかる


食生活の乱れから肥満傾向になっていたり、お酒を飲み過ぎて尿酸値の急な増加を招くような生活を送っていると、いつ痛風の発作に見舞われても不思議ではありません。

お仕事などで忙しく、なかなか運動やお酒を控えるが難しい方は、まず食生活を改善してみてはいかがでしょうか?
普段の食事に尿酸値を下げる成分のサプリメントを取り入れるのも、尿酸値改善に効果的です。

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