外食は料理を選び、食べ方で調整する
外食が多いと食事療法が続かない
尿酸値の事を考えて食事療法を効果的に行うには、新鮮な食材を使い、摂取カロリーや栄養バランスを考えて、料理を作るのが大切です。
しかし、会社員や一人暮らしの人などは、外食やコンビニ弁当、スーパーの惣菜などに頼るしかない時もあります。いつも自炊をしている人は、たまには外食をしたくなる時もあります。
外食の多くは、脂質や塩分がたっぷりで、味つけも濃く、カロリーが高い傾向にあります。また、めん類や丼物ばかりを食べていると、野菜やたんぱく質などの重要な栄養素が不足してしまいます。
外食をするときはサラダなをの料理をできるだけ注文し、栄養が偏らないように工夫しましょう。
料理のカロリーや栄養バランスはメニューで調整する
外食で料理を頼むときは、単品の料理よりも定食物を選ぶように心がけることが大切です。
定食物には、主食、小鉢、汁物、ご飯と、めん類や丼物などに比べて、比較的に栄養バランスが整っています。
また、定食物でもとんかつなどの揚げ物よりも、焼き魚などできるだけヘルシーな料理を注文するようにし、どうしても油っこいものを食べる場合は、その分野菜をたくさん食べたり、ご飯の量を少なくするなどの工夫をしましょう。
カロリーを減らしたい時のコツ
- 肉の脂身、てんぷらやとんかつの衣は残す
- ご飯を少量にする
- 野菜を先に食べる
塩分を減らしたい時のコツ
- 直接しょうゆやソースをかけずに食べる
- 汁物や漬物を残す
- 味をみてから調味料を入れる