毎日の食事に気を使うことで、尿酸値をさげることが可能
間違った食生活が原因で尿酸値を上昇させてしまう人が多いようです。
尿酸値が高い人は、多くの場合で毎日の食事が食べすぎや、
食べる時間がバラバラだったりします。
尿酸値を下げるには、まずは食事に気をつけることが一番大切だといえます。
具体的には食事の量と食べ物の種類を見直すことがとても重要です。
以下の5点が自分に当てはまるのか見て行きましょう。
食べ過ぎてはいないか
食べ過ぎると肥満になる恐れがあり、それが原因で尿酸値が上昇してしまうことがあります。肥満の人は尿酸値が高い傾向にあり、尿酸値が高い人は肥満の人が多いと言われています。また、近年では内臓脂肪も尿酸値に関係があることがわかってきています。
ドカ食いをしていないか
朝食や昼飯を抜いて、夜に大量に食事を取る、いわいるドカ食いや、食事の時間が毎日バラバラで偏食が多いなどの食生活は尿酸値を上昇させる原因になります。よく飲みの席で、シメにラーメンや牛丼などを食べる方がいらっしゃいますが、痛風持ちには論外ですが、健康な人にとっても肥満の原因になりますので控えましょう。
食事の偏りはないか
肉が好きで野菜嫌いな人は、肉ばかり食べて野菜は残すという人がいます。そういう人に限って肥満気味だったり尿酸値が高い傾向にあることが多いようです。逆に尿酸値が高いからといって肉や魚をほとんど食べない人もいるようですが、肉はたんぱく質と脂質の栄養素が豊富に含まれているので、
食事には欠かすことができません。
なので肉、魚などは全く食べないのではなく、食べ過ぎないように注意をして、野菜を含めた多品目の食品を食べるように心がけましょう。
プリン体の多いつまみを食べすぎていないか
- レバー
- モツ鍋
- 白子
- まぐろ
- かつお
- いか
- いわし
- いくら
- たらこ
など
お酒好きな人がおつまみとして食べる食品にはなぜか、プリン体が多く含まれている食品が多いです。最近の痛風治療では投薬と食事改善を平行して行うので、以前ほどプリン体を制限する必要はありません。
野菜が不足していないか
意外と知らない方が多いですが、野菜には尿をアルカリ性に変える性質があり、尿酸血症を溶けやすくしてくれます。
また、肥満防止や生活習慣病の食事改善にも効果があります。
野菜は肉や魚のように、たくさん食べ過ぎたらいけないということはありませんので、普段の食事から野菜はたくさん食べるようにしましょう。