日本食が世界的なブームになっている。
日本食の代表として知名度の高い「すし」はもちろんですが、魚介類を中心に焼き物や煮物、だしをきかせた野菜料理、独特の風味の吸い物などが、さまざまな国の人々の支持され、2010年時点で世界にある日本食レストランは2万5000店にも上るといいます。
そのため世界の「日本食を食べる人口」は増加し、今では6億人にも達するといわれます。このままの勢いで増え続ければ、フランス料理や中華料理に次ぐ世界の第三料理になると考えられています。
日本食が海外で食べられている理由
- 味のよさ
- 見た目の美しさ
- ヘルシーさ
以上のように低エネルギー・低脂肪で良質のたんぱく質やビタミン・ミネラル、食物繊維など栄養がバランスよくとることができます。現在は世界的に肥満や生活習慣病が問題になっているので、人気にならない理由はないともいえます。
日本人は日本食離れ
こんな世界的な日本食ブームなのに、当の日本人はファーストフードやファミリーレストランなど外食が多く、食べ物も欧米化しています。
健康の維持のために、食卓は和食中心に切り替える、外食は和食の店でとるなど、意識して日本食を食べるようにしましょう。
日本食が世界的にブームになる中、日本人は日本食離れが目立ちます。日本食は栄養面、健康面でとても優れているので積極的に食べるようにしましょう。