痛風の初期症状は親指に出ます
病気はどんなものでもならないよう、気をつけたいですが、痛風もまた多くの人が悩んでいる症状のひとつです。
健康診断では血液検査など様々な検査が行われますが、尿酸値が高いと指摘されたら、やはり痛風になるリスクは高いと言えますので、基準値に近づけるよう努力していきたいものです。
痛風は尿酸が血液中や関節にたまり、痛みを伴う事もあります。痛風の初期症状がどんなものかも知っておきたいですが、まずは親指に出ることが多くなっています。
発作は突然始まることが多く、足の親指の付け根部分などにおきやすく、激しい痛みを伴い、関節が大きく腫れあがります。
足は血液の流れが悪く冷えやすい部分ですので、特に尿酸の結晶が蓄積しやすく、最初の発作は足から始まることが多いとのことです。
発作の期間
発作そのものは10日前後で収まるとされていますが、痛みが消えたからと治療をやめてしまったり、そのまま放置してしまうと、さらに症状が進んだり、発作を繰り返す場合もありますので、適切な対応をしておきたいものです。
関節のほかでは腎臓に尿酸の結晶が蓄積しやすく、腎臓内で少しずつ蓄積していくと腎臓の機能を弱らせ腎不全などの深刻な病気になったり、尿路結石が起こる場合もありますので、気をつけたいものです。
さらに高尿酸値は生活習慣病のリスクも高まるとされていますので、できるだけ標準値に近づけるよう対応していきましょう。
痛風を予防するにはやはり日頃の健康管理が大切ですが食事は特に大切と言えます。