1日の尿量2リットルを目標に水分を充分に摂取する。
尿酸の排出量を増やすには尿の量を増やそう!
尿酸値が高く、尿酸を排出する必要がある人は、食事も含めて水分をたくさんとることが必要です。体内の水分が減って不足状態となると、尿の量が減り、そのことがきっかけで尿酸値が上昇します。
理由としては、尿酸は血液中から肝臓を通って尿と一緒に体の外へ排出されます。しかし尿の量が減ると尿酸の排出量も減少してしまい、その結果、尿酸値が上昇してしまいます。
日常生活の中で気を付けながら水分をとっていれば、しぜんと尿の量が増えて、尿酸値が低下します。水分補給するタイミングは喉が渇いた時だけではなく、こまめにとることを意識することが大切です。
1日の尿の量は2リットルがベスト!
尿酸値が高い人はもちろんのこと、健康な人でも「1日の尿量が2リットル」を目安に水分補給することが好ましいです。
2リットルと言われている根拠ですが、人の体内の水分は2リット排出して、2リットル補給すれば全て水分が入れ替わると言われているからです。
糖分の多いジュースは水分補給に適していない!
水分補給するのは水以外だと緑茶、烏龍茶、無糖の紅茶などできるだけカロリーがないものがオススメです。ジュースには糖分がたくさん含まれているので多く飲み過ぎるとたくさんのカロリーも摂取してしまいます。
また、野菜や果物ジュースなどに多い100%ですが、飲みやすいように糖分が含まれていることが多いので注意が必要です。
ビールなどのアルコールは逆効果!
ビールなどのアルコールで水分補給できると考えている人は大きな間違いです。アルコールには利尿作用があるので、飲めば飲むほど体内の水分を尿として大量に排出してしまします。それだけではなく、尿酸の排出効果はほとんどありません。
水分補給のタイミングに決まりはありませんが、自分の生活サイクルに合わせて、忘れずに摂取するようにしましょう。