発作症状がでたら病院へ (病院での問診内容一覧)
痛風の発作は、夜中から明け方にかけて起こることが多いようです。あまりの痛さから不
安になり、朝一番で病院へ駆け込む方もいらっしゃるようですが、これは、まったく正しい行動です。なぜなら、発作はがまんすれば2~3日でピークが去り、1週間もすればケロリと治ってしまうからです。
すると、病院へいくことも忘れ、病気を放置することにもなりかねません。
これでは、何の解決にもならず、次の発作や合併症があらわれる可能性が高まります。
発作が起きたら迷わず医師の診断を受け、ただちに治療を開始するべきです。
問診での回答はとても大切
初めての受診の場合、最初に行われるのは医師による問診です。
問診は、医師が正確な診断を行うとともに、治療に必要な基本的情を知るための重要な診察法です。
回答がいい加減だったりすると、今後の治療や病気の進み方に悪影響を及ぼすこともありますから、リラックスして、質問には正確に答えるようにしましょう。
医師は問診と診療によって、痛風かどうかの見当をつけます。
上の表は初診の際に聞かれるであろう問診の項目です。
尿酸値が高く発作が気になっている方は、今後の参考にしてみてはいかがでしょうか?
(発作が起きずにすむことが一番良いですが…)
そこで痛風が疑われるときは、さらにくわしい原凶や病状を知るための検査が行われます。