塩分のとり過ぎには注意が必要

塩分摂取量は1日7～8g以内が理想的

尿酸値が高い人は、血圧も高めの人が多いような気がします。
高尿酸血症の人が高血圧になると、動脈硬化か腎臓への負担など、大きな問題が現れてくることがありますので、血圧を正常に保つことはとても大切です。

血圧を正常値に保つには、塩分をとり過ぎないように意識することが必要

1日の塩分は7～8g以内が適量と言われていますが、ほとんどの人がそれを超えて塩分を摂取しています。

その理由としては、現代人は外食やカップラーメンなどのインスタント食品を食べることが多くなったためだと考えられています。
できるだけ自炊を心がけ、外食の際には塩分を体外へ排出してくれる効果のある野菜をしっかりと食べるようにしましょう。

減塩をするにあたり大切なこと

【調味料を控える】

料理は薄味を意識して、醤油や塩などの調味料をできるだけ使わないようにしましょう。

【酢や香辛料などを上手く使う】

しょうゆや塩を控えて、薄味にこだわって料理をすると味にイマイチになってしまいがちなので、酢や香辛料などをうまく使って薄味でもおいしく食べれるように工夫します。

【味噌汁の具は多めに入れる】

味噌汁は塩分が多く含まれている料理のなかでも代表的なものです。できるだけ汁を飲まないでいいように、野菜や豆腐などの具をたくさん入れて調理するようにしましょう。

【外食やコンビニ弁当などは控える】

外食やコンビニ弁当などは濃い味付けが多く、塩分もたくさん含まれています。できるだけ自炊を心がけて、お昼などは弁当を持っていくようにしましょう。

【麺類のスープは飲み干さない】

ラーメンやうどんなどの麺類のスープを全て飲んでしまうと塩分の取り過ぎになるので注意が必要です。スープは半分以上残すように心がけましょう。

【スナック菓子などは控える】

間食にポテトチップスなどを食べる人が多いと思いますが、このようなスナック菓子には塩分がたくさん含まれています。
また、脂質も多く、肥満の原因にもなるので注意が必要です。間食はできるだけカロリーが低いものを選んで食べるようにしましょう。