痛風が引き起こす足の甲の激しい痛み
尿酸値の異常により尿酸が結晶化を起こすと、関節部へ付着します。
尿酸は比重が重く、重力に従い体の下部へ移動しやすくなるため、足の甲や指といった場所で結晶化し、発作症状が出やすくなります。
この結晶化した尿酸が関節で激しい炎症を引き起こすことにより、痛風特有の痛みを発します。
発作の症状は主に、足の親指に多く見られるものですが、足の甲や踵(かかと)などから痛みを発するケースも珍しくありません。
この症状が発生すると、2週間程度痛みが続く場合が多いです。
足の甲は尿酸塩の結晶がたまりやすい
足の甲はタンパク質が少ないため温度が低く、また日常的に負荷がかかりやすい部位でもあるため、痛風の原因である尿酸結晶が溜まりやすい場所といえます。
しかし、足の甲の痛みは理由を特定するのが難しいです。
それは、足の甲には骨、関節、神経、腱など多くの痛みの原因が考えられるからです。
歩き方などが原因で痛みだすこともありますので、原因がわからない場合は病院で診察されることをおすすめします。
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