水分摂取を習慣にしよう
尿の量を増やすには、こまめに少しずつ水分をとることが重要
起床後や運動、入浴のあとなど、汗をかいたときは、意識して補給するようにしましょう。水分補給は、起床後や就寝前などのタイミングで行い、仕事中もときどき水分をとることを忘れないことが大切です。
就寝中は汗をよくかく
睡眠中は意外にもよく汗をかいている。起床後は体が水分不足になっていることが多いので、意識的に水分をとりたい。
食事や飲み物全体で1日3リットルの水分を意識しよう
体内の余分な水分は尿や汗として体外へ排出されます。
2リットルの水分を排出すると体内の水分が入れ替わると言われています。そのためには約3リットルの水分を補給する必要があります。
水分を3リットルと聞くと多いように感じますが、水分は食事からも摂ることができているので、飲み物で意識して飲むのは2リットル前後で問題ありません。
水分補給といってアルコールをたくさん飲む人がいますが、これは逆効果です。
確かにアルコールには利尿作用があるので尿の排出量は増えますが、体は脱水状態になるので、かえって尿酸値の上昇を招いてしまいます。暑い時期はこまめに水分補給をするようにしましょう。
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食生活の見直しで尿酸値の改善をはかる
食生活の乱れから肥満傾向になっていたり、お酒を飲み過ぎて尿酸値の急な増加を招くような生活を送っていると、いつ痛風の発作に見舞われても不思議ではありません。
お仕事などで忙しく、なかなか運動やお酒を控えるが難しい方は、まず食生活を改善してみてはいかがでしょうか?
普段の食事に尿酸値を下げる成分のサプリメントを取り入れるのも、尿酸値改善に効果的です。
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